第9回金沢学会

金沢学会2018 >閉会あいさつ

閉会あいさつ

■閉会あいさつ


 

 

 

 


金沢創造都市会議開催委員会実行委員
金沢経済同友会副代表幹事
米沢 寛氏

  一言御礼を述べたいと思います。大変充実した2 日間になりました。参加した皆さん方には、このまちに対してたくさんのアイデア、ご提言を頂き、心から感謝申し上げます。また、山野市長におかれては大変お忙しい中、ご出席いただいて、金沢のまちなかに出てくる跡地について、「積極的に行司役をする」というお言葉を頂いたので、安心しています。絶対にそれが必要だと思っていましたので、心から感謝申し上げたいと思います。私たちも、いい跡地利用になるように精いっぱい応援したいと思っています。
 いつも創造都市会議・金沢学会が終わった後に、この委員会でワークショップをつくって実験をして、うまくいったらまちの装置とするわけですが、先ほど福光委員長から、夜の散歩コースについて実験しようという話がありました。鼠多門橋が一本できることによって周遊ルートができます。先日、フランス人のデザイナーの女性とその道を歩いてみたら、「私にライトアップをさせなさい」と言われました。ライトアップの技術はヨーロッパが進んでいて、「今までなぜヨーロッパのデザイナーをコンペに参加させなかったの?」と言われていたのです。そういう意味で、ワー
クショップの中で、ライトアップですからいろいろな照らし方の実験もできると思っています。日本人のデザイナーだけでなく、ヨーロッパのいろいろなデザイナーの皆さんにもご参加いただくといいと思っています。ともあれ、前回の創造都市会議、今年の金沢学会で、私は金沢のまちはAI に向いていないと思っていたのですが、
内発発展の金沢、複雑で多様性がある金沢だからこそ、AI 向きであることが、この2 回の会議で十分分かりました。
ぜひともたくさんの皆さんのお力添えで、このまちを良くしたいと思っていますので、この2 日間に心から感謝申し上げて、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました

     


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第一日目  12月6日

第二日目  12月7日

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