第5回金沢学会

金沢学会2010 >閉会あいさつ

閉会あいさつ

■閉会あいさつ






金沢創造都市会議開催委員会実行委員
金沢経済同友会担当理事
半田 隆彦氏

  ゲストの先生方には、二日間長丁場にわたりまして、本当に貴重なご意見を賜り、感謝を申し上げるしだいです。また、山野新市長におかれましても、ひょっとしたら新市長として初仕事かもしれませんが、ご出席を賜りまして、ありがとうございました。
 冒頭にもありましたように、プレの時代から数えてもう10年以上たっているわけですが、当時、情報発信をどうすればいいか、情報をどうすればいいかということを少し議論したような覚えもあります。それが本当に、ここ2〜3年で飛躍的に変わってしまったという感想を持っております。今回の金沢学会、先生方も本当に私から比べると一世代も二世代も若返ってしまったなということを実感として思っております。セッションの中にありました情報発信、「学生よ集まれ」、こういった中で、これから本当に若い人が何をどう考えているのかといったことをちょっと考えていかないと、この金沢創造都市会議自身も行き詰まっていくのかと思っております。私も個人的には、私の年代、価値観で金沢という街がどういう魅力があるのか、ほかの人たちから見ればどうすればいいのかと考えてきたわけですが、新幹線開通後、10年、20年後に年をいかれる方といえば、今、学生の20代、30代の方です。その方に対してどのようなことをわれわれが金沢のまちづくりで仕掛けていけばいいか、そういったことが今後鍵になっていくのではないかという気がしております。
 この宣言文の中にもありましたように、やはり金沢でしか味わえないもの、食べられないもの、見られないもの、こういったものが何があるのか、このコンテンツといったものを早急に整理した上で、スピード感を持って発信していかなければならないと思っております。
 何はともあれ、この金沢創造都市会議、持続は力といいますが、やはり10年余り続けてきたことが金沢の街の力といいますか、実力といったものも含めてあるのかなという気もしております。それとともに、この行政と経済界が一体となってこれまで10年間以上やってきた中で、幾つかの点は前市長のおかげで実現してきたことも多々あると思います。新市長におかれましても、よろしく一緒にやっていっていただきたいと思います。
 今日出席の先生方にも、今後とも金沢のことをよろしくお願いしたいと思います。ツイッターが非常に影響あるということなので、ぜひ先生方もツイッターですぐに金沢はいい街だと発信していただければ非常にうれしいと思っております。本日は、本当にどうもありがとうございました(拍手)。 


創造都市会議TOP


第一日目 12月2日

第二日目 12月3日

Copyright
金沢創造都市会議